通訳ガイド日記:十人十色 ~外国人みんな違って面白い~

通訳ガイドをしています。沢山の外国人から受けた驚きを記録していきます。たまに、自分の旅やガイドのことも書いていきたいと思います。

紳士なスポーツラグビー@ラグビーワールドカップ2019

ラグビーファンは紳士✨

これは日本以外の世界の常識です。

 

紳士がやる野蛮なスポーツ

野蛮人がやる紳士的なスポーツ

これ聞いたことありますか?

なんのスポーツ指しているでしょうか?

 

紳士がやる野蛮なスポーツ=ラグビー

野蛮人がやる紳士的なスポーツ=サッカー

なのです。

 

この言葉、ラグビーワールドカップが日本にくるまで、全く知りませんでした。

日本で開催が決まり、

少なからず、お仕事でラグビーサポーターとかかわりをもち、

サッカーとの違いが明らかでした。

 

先に言っておきますが、私はサッカー好きです。

家族みんなサッカーをしています。

 

ラグビーのファン、スコットランド南アフリカもオーストラリアも一緒のホテルに泊まります。

そして、ノーサイド

という通り試合後はノーサード

一緒にお酒を酌み交わします。

どの国のサポーターファンも。

 

それってサッカーじゃありえない!!

と思うんです。少なくとも、決勝がかかっているようなチームのサポーターは。

 

FIFA WORLD CLUB CUPのガイドをしましたが、ブラジルのサポーターとスペインのサポーターが鉢合わせにならないよう、観光地でも冷や冷や💦

サポーター同士、富士山で喧嘩しているのも見ました。

 

だから、サポーター同士が一緒に酒を飲むなんて、絶対に絶対にありえない。

と思っちゃいます。

ラグビーの精神って本当にすごい。

器が大きい

 

そして、ラグビーサポーターは、お酒にめちゃくちゃ強いです。

お互いをほめたたえながら、朝までお酒を飲んでます。

余りにお酒を飲むので、新宿の居酒屋は、飲み放題パックを、ワールドカップ期間やめたって聞きました。

それくらい飲みます。ざる!!

 

そして、どのサポーターもみんなみんな日本の活躍をほめてくれました。

ブレイブ・ブロッサムズが頑張ってくれたからですね♡

 

ラグビーワールドカップラグビーのにわかファンになった私。

それは、日本の活躍もあったけれど、ラグビーファンがあまりに紳士で素敵な方々だったからでした。

 

ラグビーワールドカップできてよかった!

コロナの今心からそう思います。