頼もしいアメリカ人の大工さん
ツアーの困ることの一つ。
バスの故障。
もちろん事故の方が大変だけど、故障もかなり大変です💦
日光インターをおり、バスが右折した時
ガガガーーーー
ものすごい音。
ミラーが、道に飛び出している木にぶつかってしまいました。
こする程度だったのにものすごい音。
ミラーは、ぶらんぶらん。
バスを停車し、ドライバーさんが応急措置をはじめました。
ビニールテープでぶらんぶらんしたミラーをかりどめ。
でも、どうにもこうにもうまくいかず。
まだぶらんぶらん。
これじゃ走れません。
あ~でもない。こ~でもない。
ドライバーさんと役立たずの私でテープをぐるぐるに。
そのとき、1人のアメリカ人のおじいちゃん。
ミラーの横にすたすたきて、
俺にやらせろ!と。
ドライバーさんが、GOサインを出す前に、私たちが悪戦苦闘してぐるぐるまいたビニールテープをはがしてしまいました。
ほんと、あっという間の出来事。
その後は、
こうやって巻くんだよ。
見事な手さばきであっという間に完成。
すごーい!!とバスから拍手が。
実際は、すごーい!!ではなく、ブラボーとかグレート!とかね。
おじいちゃんは、すでにリタイアした大工さんでした。
おじいちゃん、ありがとう。
おじいちゃんのお陰で、15分位の時間のロスで済みました。