動物虐待?日本に激怒なオーストラリア人
順調にツアーは進んでいました。
オーストラリア人の女性が楽しそう。
しかし、最後の訪問地のあるショーが彼女を怒らせました。
それは、「猿回し」です。
時の栖イルミネーション。
本当なら、イルミネーションを見て、屋台で温かいものを食べ、あとはバスでのんびり帰るだけでした。
この日は、なぜか「猿回し」が開催。
特別イベントです。
日本人は周りを囲んで盛り上がっています。
大抵の外国人は、写真を撮ったり。
お金をあげる人は少ないんですがね。
お金をあげない、ってことは、やっぱり賛同はしていないのかな?
写真は撮るけれど・・・
オーストラリア人女性はいいました。
「最悪な国だわ。」
「猿を虐待している。」
「ほら、首に縄をつけてるわ。」
彼女の豹変ぶりにびっくりして
怖くなって
声も出なくなってしまいました。
「なぜ私をこんな場所に連れてきたの?」
「私はイルミネーションを見に来たの。」
「動物虐待を見に来たんではないわ。」
半狂乱です。
なんと言って事を丸くおさめたのか記憶にありません。
でも、猿と猿回しは、一緒に暮らし、一緒に寝て。信頼関係があるから出来る、とか、なんとか話した気がします。
でも当然、納得は全くしてもらえず、
「猿回し」・・・いや「時の栖イルミネーション」に連れて行ったことをクレーム出されました。