1時間遅刻でも平気なインド人
最初の記事は、一番強烈なインド人。
忘れもしないバス5台口のインド人ご一行様。
普通のツアーは、名簿があり、1号車に乗る人、2号車に乗る人、決まっています。
しかし何も決まっていないのがインド人ツアー。
毎日早く来た人から1号車から40人ずつ乗っていきます。
私は5号車担当。最終号車(涙)(←涙のわけは、出発が遅くなり、時間管理が難しくなるから)
インド人は、時間にルーズと言われているけど、ちゃんと来る人もいるんです。
しかも30分前とかに。
9時出発の日。1号車はちゃ~んと10分前の8時50分出発。
2号車も9時には出発。
怪しくなってくるのは真ん中の3号車当たりから。
つまり、半分は時間を守る、半分が時間を気にしない方々ということ。
それでも4号車までは30分遅れで出発。
最後の5号車、30分位たって2人がバスに乗車。
その後、パラパラ来ます。
でも、なかなか半分にもならない。
40分経過・・・30人位埋まりました。バスは40人全員待って出発です。
この間、もちろん、インド人添乗員は、来ない人の部屋には電話をかけています。
「出発時間だよ(怒)」と。
50分・・・まだ残りが来ません。
不思議なのは、みんな遅刻者を待てるんです。
のんびりバスでおしゃべりしたり、ぼ~としたりしながら。
遅刻者を咎める人はだれ一人もいません。
自分が遅刻しても気にならない分、他人が遅刻しても気にならないのか・・・
元来、おおらかな人たちなのか?!
焦っているのは、私とインド人添乗員のみ(汗)
この辺り、見習った方がいいところですね。
焦ったって、怒ったって、インド人たち(他人)は、変えられないんだから。
ど~ん、と構えなきゃ!
と、いっても、この時は、焦るばかりで半泣きの私でしたが・・・
60分・・・やっと全員きました。
これが5日間毎日続きました。
インド人添乗員の一言。「インド人相手は疲れる~~~」
几帳面なインド人添乗員(←几帳面な人もいます!)には手に負えない手強いインド人たちでした。
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